2025.07.28
練馬区 外壁塗装 中塗り 添加剤|無料見積り

本日は、練馬区の戸建て住宅にて外壁塗装の中塗り作業を行いました。
中塗りとは、塗装の3工程(下塗り・中塗り・上塗り)のうちの2番目にあたる工程です。
この中塗りの段階では、使用する塗料の性質や、その日の天候・気温・湿度などによって、仕上がりに差が出ることがあります。
そのため今回は、より安定した品質で仕上げるために「添加剤(てんかざい)」を使用しました。
添加剤とは?
添加剤とは、塗料に混ぜて性質を調整する補助剤のようなものです。
気温が高くて塗料が乾きすぎたり、逆に湿度が高くて塗りづらかったりする時、塗料にほんの少し加えるだけで、塗りやすさや仕上がりの美しさが大きく改善されます。
添加剤の種類と役割
1. タレ止め剤(粘度調整)塗料を外壁に塗布する際、粘度(ねんど:ドロッとした厚み)が低すぎると、重力で塗料が流れ落ち「垂れ」や「筋」ができてしまうことがあります。
特に縦面や、凹凸のある外壁材に塗る際に発生しやすい問題です。
タレ止め剤は、塗料に適度な粘り気を加えることで、塗った場所にしっかり留まり、仕上がりがきれいになります。
2. 沈降防止剤(保存安定性)
塗料を保管している間に、重たい顔料成分が缶の底に沈んでしまうことがあります。
この状態で使用すると、上澄みと沈殿が分かれて色ムラや性能不良の原因になるため、沈降防止剤を加えて塗料全体を均一に保ち、保管時の安定性を高めます。
3. 色別れ防止剤(乾燥時の色ムラ防止)
塗装後の乾燥過程で「色が部分的に濃くなったり薄くなったり」してしまう現象を防ぐために使用するのが、色別れ防止剤です。
特に、濃色系や艶のある仕上げでは色ムラが目立ちやすいため、この添加剤を使用することで乾燥中も塗膜が均一に仕上がり、安定した美しい仕上がりが得られます。
4. 顔料分散剤(発色の安定)
塗料は、色をつける「顔料」と、接着・保護のための「樹脂」などから構成されています。
顔料とその他の成分がしっかり混ざらないと色ムラや発色のバラつきが起きてしまいますが、顔料分散剤を使うことで成分が均一に混ざり、発色を安定させて塗料本来の性能を発揮させることができます。
外壁塗装は仕上がりだけでなく「中間工程」も重要です
見た目にはわかりにくい中塗り工程ですが、塗膜の均一性・耐久性を左右する大切な作業です。
現場の状況に合わせて添加剤を使い分けることで、美しく長持ちする塗装につながります。
練馬区・板橋区で外壁塗装をご検討の方へ
当社では、練馬区・板橋区を中心に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事などを手がけています。
「塗装の仕上がりにこだわりたい」「色ムラのないきれいな外壁にしたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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