2025.09.29
《Q&A》秋の台風シーズン、外壁のコーキングが劣化している場合はどう補修すればいいですか?

秋は台風や長雨の影響で、外壁まわりの不具合が表面化しやすい季節です。
特に注意したいのが「コーキング(シーリング)」の劣化です。
外壁材のつなぎ目や窓まわりを保護する役割を持つコーキングが傷んでいると、雨漏りや建物内部の劣化につながりやすくなります。
ここでは、秋の台風シーズンに気を付けたいコーキングの劣化サインと補修方法について解説します。
コーキングは紫外線・雨風・気温変化の影響を受けやすく、年数が経つと徐々に硬化や収縮が進みます。
特に秋の台風シーズンは、強風や豪雨によって外壁やサッシまわりに大きな負荷がかかるため、ひび割れや剥離といった劣化が一気に進行することがあります。
劣化したまま放置すると、雨水が侵入して外壁内部の木材や断熱材を傷める原因となり、将来的に大規模な修繕が必要になるリスクもあります。
コーキング劣化は、目視でもある程度確認することが可能です。
ひび割れ(クラック)
コーキング表面に細かいひびが入っている状態。軽度でも雨水の侵入経路となります。
剥離(はくり)
コーキングが外壁や窓枠から浮いてしまっている状態。隙間ができて雨漏りのリスクが高まります。
肉やせ
コーキング材が痩せて厚みがなくなり、奥にへこんでいる状態。弾力性を失っているサインです。
こうした劣化を発見したら、早めの補修を検討しましょう。
コーキング補修には大きく分けて「DIY」と「業者施工」の2つの方法があります。
DIY補修
ホームセンターなどで補修用のコーキング材を購入すれば、小さなひび割れ程度ならDIYでも補修は可能です。
ただし、下地の清掃やプライマー塗布を怠ると密着不良を起こしやすく、短期間で再劣化することもあります。
応急処置としては有効ですが、本格的な補修には限界があります。
業者施工
劣化が広範囲に及んでいる場合や、剥離が目立つ場合は業者に依頼するのがおすすめです。
既存のコーキングをしっかり撤去し、下地処理からプライマー、そして高耐久の新しいコーキング材を充填して仕上げるため、耐用年数も長く、雨漏りリスクを根本的に防ぐことができます。
特に秋の台風シーズンは、強風や豪雨に備える意味でも業者施工が安心です。
秋の台風シーズンは、外壁のコーキングが劣化していると雨漏りにつながるリスクが高まります。ひび割れや剥離を見つけたら、小規模であればDIY補修も可能ですが、広範囲の劣化や重要な部分は専門業者に依頼するのが安心です。
練馬区・板橋区を中心に施工を行っている当社でも、コーキング劣化の点検・補修に対応しております。
台風や長雨で被害が出る前に、ぜひお気軽にご相談ください。

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