2025.09.16
練馬区 下地調整 エフロレッセンス(白華現象)|無料見積り

本日は外壁工事に伴う下地調整の作業を行いました。
外壁に使用されるコンクリートやモルタルなどのセメント系材料では、「エフロレッセンス(白華現象)」や「アク」と呼ばれる現象が見られることがあります。
エフロレッセンス(白華現象)とは?
エフロレッセンスとは、セメントの中に含まれる水酸化カルシウムが雨水などに溶け出し、目地やひび割れ(クラック)からにじみ出て、空気中の炭酸ガスと反応して「炭酸カルシウム」となり、白い粉状のものが表面に付着する現象です。
見た目は白いシミや粉のように見えますが、コンクリートの品質が損なわれるわけではありません。
エフロレッセンスは時間とともに消えることもある
エフロレッセンスは時間の経過とともに、雨水中の炭酸により「重炭酸カルシウム」に変化して溶解するため、およそ2〜3ヶ月ほどで自然に消えることが多いです。
また、一度発生すると毛細管が目詰まりしたり、表面にゴミやホコリが付着して空隙が埋まるため、次第に発生しにくくなる傾向があります。
発生しやすい環境
エフロレッセンスは、次のような環境で発生しやすくなります。
・積雪地域:雪に触れている時間が長い
・多湿な場所:湿度が高く、コンクリートが乾きにくい
・日陰の場所:雨や雪の後に乾燥しづらい
特に冬季は、雪や雨の影響で濡れている時間が長くなるため注意が必要です。
また、梅雨時期や曇天の日も湿度が高く、空気中の水分がコンクリート内部に浸透しやすいため、エフロレッセンス発生の引き金になることがあります。
エフロレッセンスを防ぐために
エフロレッセンス自体に大きな害はありませんが、
外観を損ねるため、美観を重視する外壁では注意が必要です。
・下地調整時にしっかりと乾燥させる
・吸水防止剤やシーラーで保護する
・クラック(ひび割れ)を早めに補修する
こうした処理を行うことで、発生を最小限に抑えることができます。
下地調整で長持ちする外壁へ
下地調整は、塗装や仕上げの耐久性を左右する大切な工程です。
エフロレッセンスの発生を防ぎ、塗装後の仕上がりを美しく保つためにも、しっかりとした下地処理が欠かせません。
練馬区・板橋区での外壁塗装はお任せください
当社では、練馬区を中心に板橋区など近隣エリアでも外壁塗装・下地調整工事を多数施工しております。
美観を保ち、長く快適に暮らせる住まいづくりをサポートいたします。
エフロレッセンスや外壁の劣化が気になる方は、無料見積りも承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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