2025.10.27
練馬区 外壁塗装 付帯部 階段 下地処理|無料見積り
先日行った外壁塗装工事では、建物の鉄部階段と手すりの塗装も行いました。
鉄部は外部にさらされるため、雨水や紫外線の影響を強く受け、サビが発生しやすい箇所です。
特に階段や手すりは人の手や足が頻繁に触れるため、安全性と耐久性の両立が求められます。
今回は、鉄部階段・手すりの下地処理から防錆下塗りまでの工程をご紹介します。
鉄部階段と手すりの状態確認
施工前の状態では、全体に退色と小さなサビが見られ、特に踏板や手すりの支柱まわりで塗膜の劣化が進んでいました。
見た目は大きな損傷がなくても、古い塗膜の下でサビが進行している場合が多く、塗装前の点検が欠かせません。
ケレンによる下地処理
まずはケレン作業で、表面のサビや浮いた旧塗膜を除去します。
サンドペーパーやスクレーパーを使い、階段裏や踏板の端部、手すりの根元など細部まで丁寧に研磨しました。

この作業により、金属表面に微細な傷をつけて塗料の食いつきを良くします。
下地がしっかりしていないと、どんな高性能な塗料を使っても密着せず、早期剥離の原因になるため非常に重要な工程です。
防錆下塗り(錆止め)の塗布
ケレン後は、鉄部専用の防錆下塗り材(エポキシ樹脂系)を塗布します。
この下塗り材は、金属表面を保護する強力な防錆力と、上塗り塗料の密着を高める付着性能を兼ね備えています。
特に階段や手すりは振動や接触の多い部位のため、塗膜が硬すぎると割れやすく、柔軟すぎると剥がれやすくなります。
そのため、弾性と密着性のバランスに優れた下塗り材を選定し、長期にわたり塗膜を安定させます。


階段裏や手すりの裏側までムラなく塗布し、均一な塗膜を形成しました。
鉄部階段・手すり塗装のポイント
鉄部階段の塗装では、見た目の美しさだけでなく、安全性と防錆性の維持が最も重要です。
特に、雨水がたまりやすい踏板の隙間や、手すりの支柱部分は念入りなケレンと防錆塗装を行うことで、後々のサビ再発や腐食を防止できます。
また、下地処理をしっかり行うことで、上塗りの発色やツヤの持ちも格段に良くなります。
丁寧な下地づくりで長持ちする仕上がりに
階段や手すりは日常的に使用する部分だからこそ、塗膜の耐久性が重要です。
下地処理と防錆下塗りを丁寧に行うことで、鉄部の寿命を延ばし、安全で美しい状態を長く保つことができます。
練馬区・板橋区を中心に、外壁塗装・屋根塗装・鉄部のメンテナンスまで幅広く対応しています。
鉄部のサビや劣化が気になる方は、無料見積りも承っておりますのでお気軽にご相談ください。
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