2026.03.04
練馬区 鉄部塗装|換気フード・ガラリの塗装工事
前回ご紹介した鉄骨階段ササラや鉄骨柱の塗装に続き、同じ練馬区の集合住宅にて換気フードとガラリの塗装補修も行いました。
これらの設備は外壁に取り付けられているため、雨水や湿気の影響を受けやすく、塗膜が劣化すると錆が発生しやすい部位でもあります。
今回の現場でも塗膜の劣化が見られたため、ケレンによる下地処理を行ったうえで、錆止め塗装から中塗り・上塗りまでの工程で補修していきます。
この記事では、換気フードとガラリの施工前の状態から塗装完了までの工程を紹介します。
施工前の状態
施工前の換気フードでは、表面の塗膜が全体的に色あせ、フードの縁部分を中心に細かな錆が見られる状態でした。
特に雨水が流れやすい端部では塗膜の劣化が進み、部分的に鉄部が露出しかけている箇所も確認できます。
また、ガラリ部分でも羽根の隙間や固定部に汚れが付着し、塗膜の艶が失われていました。
通気設備は外気や湿気の影響を受けやすいため、塗膜の保護機能が弱くなると隙間や端部から錆が発生しやすくなります。
今回の設備は大きな腐食には至っていませんでしたが、防錆機能は徐々に低下している状態だったため、既存塗膜や錆を除去するケレン作業から施工を進めていきます。
ケレン作業


塗装工程に入る前に、まずは下地処理としてケレン作業を行いました。
換気フードやガラリの表面には、劣化した既存塗膜や細かな錆が見られたため、これらを丁寧に除去しながら塗装に適した下地を整えていきます。
写真のように、皮スキなどの手工具を使用して浮き始めている塗膜や錆を削り落としていきました。
特に換気フードの縁部分やガラリの羽根まわりは、汚れや水分が溜まりやすく塗膜の傷みが出やすい箇所のため、状態を確認しながら細かな部分まで処理を進めています。
こうして既存塗膜や錆を取り除くことで、新しく施工する塗料がしっかり密着する下地の状態をつくり、次の錆止め塗装へと進んでいきます。
錆止め塗装


ケレン作業で既存塗膜や錆を除去し下地を整えた後、鉄部専用の錆止め塗料を塗布しました。
ケレンによって露出した鉄部は空気や水分の影響を受けやすくなるため、下地処理後に防錆塗料で保護層を形成していきます。
写真のように、換気フードの端部やガラリの羽根部分など、細かな箇所は刷毛を使用して塗料を丁寧に塗り込んでいきました。
こうした設備は凹凸や隙間が多く塗り残しが出やすいため、形状に合わせて塗料が行き渡るよう確認しながら下塗りを進めています。
錆止め塗料によって鉄部表面に防錆層を形成することで、その後に施工する中塗り・上塗りの塗膜が安定し、鉄部の保護性能を高めることにつながります。
中塗り施工


錆止め塗料が十分に乾燥したことを確認した後、中塗り塗装を行いました。
中塗りは仕上げ塗装の土台となる工程で、塗膜の厚みを確保しながら表面を整えていきます。
写真の換気フード部分では、ローラーを使用して塗料を広げながら塗膜を形成していきました。
面積のある部材はローラーで塗り広げることで塗料を均一に乗せることができ、仕上がりのムラを抑えることにつながります。
一方、写真のガラリ部分では、羽根の隙間や細かな箇所に刷毛を使用し、一枚一枚の羽根に塗料を丁寧に塗り込んでいきました。
凹凸の多い部材は塗り残しが出やすいため、形状に合わせて塗料を行き渡らせながら施工を進めています。
上塗り仕上げ


中塗り塗装が十分に乾燥したことを確認した後、仕上げとなる上塗りを行いました。
上塗りでは、中塗りで整えた塗膜の上に仕上げ塗料を重ね、塗膜の厚みと表面の仕上がりを整えていきます。
写真のように、換気フードの端部やガラリの羽根部分など細かな箇所は刷毛を使用して塗料を丁寧に塗り込んでいきました。
凹凸の多い設備は塗り残しが出やすいため、形状を確認しながら塗膜が均一になるよう仕上げています。
こうして上塗りまで施工することで、鉄部を雨水や湿気から保護する塗装層が形成され、換気フードやガラリの防錆性能と耐久性を回復させていきます。
施工後


上塗りまでの工程が完了し、換気フードとガラリの鉄部塗装が仕上がりました。
写真の換気フード部分では、表面の塗膜が均一に整い、施工前に見られた塗膜のくすみや劣化が改善された状態になっています。
フードの縁部分まで塗膜がしっかり形成され、防錆性能が回復しました。
また、写真のガラリ部分でも、羽根や縁の細かな箇所まで塗装が行き届き、全体の質感が整った仕上がりとなっています。
通気設備は外気や湿気の影響を受けやすい部位ですが、塗装によって保護層が形成されることで、鉄部の劣化を抑える状態が整いました。
こうした設備部材も定期的に塗装メンテナンスを行うことで、錆の進行を防ぎ、建物全体の維持管理にもつながります。
鉄部設備は「端部・隙間」から塗膜劣化が進みやすい
今回の施工では、換気フードやガラリの塗膜劣化に対して下地処理から塗装までの工程を行い、鉄部の保護性能を回復させました。
塗膜が整うことで設備表面の防錆機能が回復し、今後の劣化進行を抑える状態が整っています。
換気フードやガラリなどの設備は外壁まわりの中でも劣化に気づきにくい部材ですが、定期的に状態を確認し、塗膜が弱くなってきた段階で塗装メンテナンスを行うことが建物全体の維持管理につながります。
練馬区・板橋区周辺の集合住宅でも同様の状態が見られることが多く、現地の劣化状況や部材の形状を確認したうえで、適切な下地処理と塗装工程をご提案しています。
〒177-0051
東京都練馬区関町北2-28-17 飯野ビル2階
〒351-0011
埼玉県朝霞市本町2-7-10 コスモビル201
9:00~17:00(土曜・日曜・祝日定休)
東京都練馬区・板橋区を中心に、東京23区・埼玉県南部・神奈川県東部・千葉県西部など、関東全域で幅広く対応しています。
戸建て住宅からアパート・ビルまで、お住まいの雨漏り対策・外壁塗装はお任せください。
ご相談・現地調査・お見積りはすべて無料。お気軽にお問い合わせください。
https://agent-official.jp/contact/
現在、株式会社エージェントでは、一緒に働く仲間を募集しています!
リクナビNEXT求人詳細
興味のある方はぜひお問い合わせください。