2025.09.03
《Q&A》猛暑で外壁や屋根は劣化しやすくなりますか?

今年の7、8月は例年以上の猛暑が続きました。年々暑さが厳しくなる夏。
実は、猛暑は人の体だけでなく、外壁や屋根にも大きなダメージを与えます。
紫外線や高温によって塗膜の劣化が進み、ひび割れや色あせ、反りなどが発生しやすくなるのです。
ここでは、猛暑が外壁や屋根に与える影響と、早めの対策の必要性について解説します。
色あせ・チョーキング現象
紫外線に長時間さらされることで塗膜が劣化し、粉をふいたような状態になります。
見た目が悪くなるだけでなく、防水性も低下。
ひび割れの発生
高温による膨張と夜間の冷却による収縮を繰り返すことで、モルタル外壁やサイディングの目地に細かいクラックが入りやすくなります。
塗膜の剥がれ
屋根は直射日光を最も受けるため、外壁以上に高温になります。
その結果、塗装が剥がれやすく、防水性が急速に低下する恐れがあります。
反りや割れ
スレートや瓦は温度変化の影響を受けやすく、反りやひび割れが進行するケースもあります。
・外壁・屋根の点検
まずは目視で色あせ・ひび割れ・塗膜の剥がれ・反りなどを確認しましょう。
見た目は小さな劣化でも、内部に雨水が入り込むと建物の耐久性に大きな影響を与えます。
専門業者による点検を受けることをおすすめします。
・部分補修
クラック(ひび割れ)や剥がれがある箇所は、部分的な補修を行うことで被害の拡大を防げます。
コーキングの打ち替えや補修塗装など、小さな施工で済むこともあります。
・再塗装・防水工事
劣化が進んでいる場合は、外壁や屋根の再塗装が必要です。
塗装の防水性を回復させることで、今後の雨漏りや内部劣化を防ぐことができます。
屋根材や外壁材に大きな損傷がある場合は、防水工事や張り替えが必要になるケースもあります。
7、8月の猛暑で受けたダメージは、気づかないうちに進行していることがあります。
色あせやひび割れなどの初期症状を見逃さず、早めの点検・メンテナンスを行うことが、建物を長持ちさせるポイントです。
練馬区・板橋区を中心に、猛暑で傷んだ外壁や屋根の点検・メンテナンスをご提案しております。
お気軽にご相談ください。

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