2025.08.18
《Q&A》中古住宅のリフォーム前に外壁塗装は必要?

中古住宅を購入した際や、住み始める前に「外壁塗装もしておくべきか?」と悩まれる方は少なくありません。
結論から言うと、必要なケースとそうでないケースがあり、建物の状態やリフォーム内容によって判断することが大切です。
以下のような劣化症状が見られる場合は、住み始める前に外壁塗装を検討した方が良いでしょう。
・外壁にひび割れ(クラック)がある
・塗装の色あせやチョーキング(白い粉)が発生している
・コーキング(目地材)が劣化・剥離している
・カビ・コケ・汚れが目立つ
・雨漏りや湿気が気になる箇所がある
これらは、防水性の低下や構造部分の劣化につながるサインです。
放置すると、住み始めてから大規模な補修が必要になる可能性もあります。
・見た目がきれいな状態で新生活を始められる
・雨漏りなどのリスクを先に排除できる
・室内リフォーム後に外装工事で汚れたり傷ついたりするリスクを減らせる
・外壁リフォームと室内工事の動線が重ならず、工期がスムーズになる
一方で、以下のような場合は急いで外壁塗装を行わなくても支障はないこともあります。
・築年数が浅く、劣化症状が見られない
・すでに数年前に塗装済みの履歴がある
・予算を内装リフォームに優先させたい
こうした場合は、外壁の状態をプロに点検してもらい、数年以内にメンテナンスの予定を立てておくと安心です。
中古住宅を購入する際は、見た目の印象だけでなく、建物のメンテナンス履歴や外壁の状態を確認しましょう。
特に売主側がリフォーム済みと説明していても、外壁や屋根までは手が回っていないケースもあります。
引渡し後にすぐ外壁トラブルが発覚すると、予期せぬ出費や工期の延長にもつながりかねません。
中古住宅の外壁塗装が必要かどうかは、外壁の劣化状況と今後の住まい方に応じて判断することがポイントです。
住み始める前に必要なメンテナンスを済ませておくことで、安心して新生活をスタートできます。

〒177-0051
東京都練馬区関町北2-28-17 飯野ビル2階
〒351-0011
埼玉県朝霞市本町2-7-10 コスモビル201
9:00~17:00(土曜・日曜・祝日定休)
東京都練馬区・板橋区を中心に、東京23区・埼玉県南部・神奈川県東部・千葉県西部など、関東全域で幅広く対応しています。
戸建て住宅からアパート・ビルまで、お住まいの雨漏り対策・外壁塗装はお任せください。
ご相談・現地調査・お見積りはすべて無料。お気軽にお問い合わせください。
https://agent-official.jp/contact/
現在、株式会社エージェントでは、一緒に働く仲間を募集しています!
興味のある方はぜひお問い合わせください。