2025.07.21
添加剤
外壁塗装の三工程(下塗り・中塗り・上塗り)の中でも、中塗りは仕上がりと耐久性を左右する重要な工程です。
気温・湿度・塗料の種類によって塗りやすさが変わるため、状況に応じて「添加剤」を使用することがあります。
この記事では、中塗りで使用される主要な添加剤の種類と役割についてわかりやすく解説します。
添加剤とは?塗料の性質を調整する“補助材”
添加剤とは、塗料に数%程度加えて、塗りやすさ・仕上がり・保存性などを調整するための薬剤です。
気温が高い日・湿度が高い日・塗料の種類によっては、塗りにくくなることがあるため、状況に応じて使用します。
外壁塗装で使用される主な添加剤の種類と役割
1,タレ止め剤(粘度調整)
縦の外壁面では、塗料が垂れて筋ができやすいことがあります。
タレ止め剤を加えることで粘度を調整し、外壁にしっかりと留まる塗膜に仕上げられます。
メリット
・垂れ・スジの防止
・凹凸の多い外壁でも均一な塗膜を形成
2,沈降防止剤(保管時の安定性アップ)
塗料は保管中に、色の成分(顔料)が底に沈んで分離することがあります。
沈降防止剤は、この“沈殿”を防ぎ、塗料を均一な状態で保ちます。
メリット
・色ムラ防止
・保管中の品質保持
3,色別れ防止剤(乾燥中の色ムラ対策)
濃い色の塗料や艶あり塗料で起きやすい「乾燥中の色ムラ」を防止します。
外壁の乾燥状態に左右されず、美しい仕上がりにつながります。
メリット
・色ムラのない均一な仕上がり
・特に濃色の仕上がりが安定
4, 顔料分散剤(発色を安定させる)
塗料を構成する顔料が均一に分散しないと、部分的に色が濃くなったり薄くなったりします。
顔料分散剤を使うことで、塗料本来の発色を最大限に引き出せます。
メリット
・色のバラつきを防ぐ
・塗料本来の発色・艶が安定
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