2025.06.24
漆喰(しっくい)
消石灰(しょうせっかい)を主成分とした外壁仕上げ材で、日本の伝統建築から現代住宅まで幅広く使われています。
自然素材ならではの質感や優れた調湿性・防カビ性から、健康志向の住宅でも採用される人気の外壁材です。
ただし、外壁に使われる漆喰は「美しい反面、メンテナンスが必要な素材」であることも理解しておく必要があります。
漆喰外壁の特徴
◆調湿性に優れる
湿気を吸ったり吐いたりするため、内部結露を起こしにくく、建物の長寿命化に貢献します。
◆防カビ・抗菌性が高い
アルカリ性の素材のため、カビが生えにくく清潔さを保ちやすい外壁材です。
◆透湿性が高く、呼吸する外壁
外壁内部に湿気を閉じ込めず、建物全体の環境を整える役割があります。
◆自然で上品な質感
塗り壁ならではの温かみのある仕上がりで、デザイン性の高い住宅にも選ばれています。
漆喰外壁の弱点
自然素材として魅力がありますが、以下のデメリットも避けられません。
◆ひび割れ(クラック)が起きやすい
施工後の乾燥過程や建物の揺れによって、髪の毛のような細いひびが発生しやすい素材です。
◆汚れが付きやすい
漆喰は親水性があるため、雨だれ汚れが付きやすく、黒ずみが目立つことがあります。
◆退色しやすい
紫外線に弱く、白っぽさが失われてくすんで見えることがあります。
漆喰外壁の主な劣化症状
◆クラック(ひび割れ)
最も多い劣化。放置すると水が入り込み、内部の劣化を早めます。
(関連記事:塗装用語集 クラック)
◆白華(エフロレッセンス)
白い結晶が表面に出る現象。
水分を多く含む状態で起こりやすい。
(関連記事:練馬区 外壁塗装|エフロレッセンス(白華現象)の原因と下地調整の重要性)
◆チョーキング(白い粉が付く)
表面が粉状に劣化し、触ると手に白い粉がつく状態。
(関連記事:塗装用語集 チョーキング)
◆剥離(浮き・はがれ)
水分や施工不良が原因で、外壁から漆喰が剥がれてくる症状。
漆喰外壁のメンテナンス方法
◆クラック補修
ひび割れの幅に応じて
・ヘアクラック → 充填補修
・構造クラック → Uカット工法 など
適切な処理を行います。
◆漆喰の部分補修
劣化している範囲だけ塗り足す方法で、比較的手軽に行えます。
◆全面の漆喰塗り直し
広範囲の劣化や色むらが目立つ場合は、全面的に塗り直すことで美観と耐久性が回復します。
◆漆喰に塗装するケース(条件あり)
漆喰は透湿性が重要なため、塗装できるケースとできないケースがあります。
透湿性を確保できる塗料を選び、適切な下地処理が必要です。
点検の目安は「10〜15年」
漆喰外壁は、見た目ではわかりにくい内部劣化が進んでいる場合があります。
大きな剥がれや雨だれが発生する前に、10〜15年を目安にプロの点検を受けることをおすすめします。
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