2025.08.27
板橋区 外壁塗装|高圧洗浄で使われるバイオ洗剤とは?効果と注意点を解説
外壁塗装の前には、汚れをしっかり落とすための高圧洗浄を行いますがカビ・コケなどの生物汚れが多い外壁では、バイオ洗剤を併用する場合があります。
今回は、外壁洗浄で使われる「バイオ洗剤とは何か」「どんな時に必要なのか」について解説します。
バイオ洗剤とは?
バイオ洗剤とは、カビ・コケ・藻などの生物汚れを分解する成分を含んだ外壁用洗剤です。
通常の高圧洗浄では落としにくい「根を張った汚れ」や「微生物レベルの付着物」まで除去できるため、再発防止にも役立ちます。
バイオ洗剤が効果を発揮するケース
バイオ洗剤が必要となるのは、主に以下のような外壁です。
・北側など日当たりが悪く、コケが定着しやすい外壁
・モルタル・窯業系サイディングなど、表面がざらついて汚れが入り込みやすい壁面
・長年カビが成長し、表面洗浄だけでは落ちないケース
水だけの洗浄では取り切れない汚れを、根本から処理できる点が大きな特徴です。
バイオ洗剤を使う際の注意点
効果的な洗浄ができる一方、使用時には技術が必要です。
1.しっかりと洗い流すことが必須
洗剤成分が外壁に残ると、塗料の密着が悪くなり、施工後に剥がれの原因になります。
2.周囲への飛散防止
隣家や植木、車などに付着するとシミや変色を招く可能性があるため、丁寧な養生と作業管理が求められます。
3.適切な希釈と放置時間の判断
濃すぎても薄すぎても効果が変わるため、状況に応じた調整が必要です。
こうしたリスクを避けるため、経験豊富な職人による施工が安心です。高圧洗浄とバイオ洗剤の使い分け
外壁の状態に合わせて洗浄方法を選ぶことで、塗装の耐久性が大きく変わります。
◆水洗浄が適しているケース
・ホコリ・排ガス汚れ
・軽度の雨だれ
・チョーキング(白い粉)が中心の劣化
➤のみで十分に洗浄できる状態
◆バイオ洗剤洗浄が必要なケース
・カビ・コケ・藻が広範囲で発生している
・触るとぬめりを感じる生物汚れ
・表面だけでなく根が入り込んでいる汚れ
➤ 通常の高圧洗浄では落ちない汚れを分解する必要がある
◆水圧調整が重要になるケース
・モルタルの古い壁
・ひび割れが見られる外壁
・窯業系サイディングの劣化が進んでいる部分
➤強すぎる水圧は表面を傷めるため、慎重な調整が不可欠
※高圧洗浄の詳しい解説は、別記事でご紹介しています。
(関連記事:練馬区 外壁塗装|高圧洗浄と塗装前に必ず行う下地処理とは)
外壁の状態に合わせた「洗浄方法の選定」が品質を左右します
外壁の汚れは建物ごとに異なるため、バイオ洗剤を使うかどうかは、外壁材・汚れの種類・劣化度を見ながら判断します。
練馬区・板橋区周辺で「外壁の汚れが気になる」「カビやコケが増えてきた」という方は、お気軽にお問い合わせください。
〒177-0051
東京都練馬区関町北2-28-17 飯野ビル2階
〒351-0011
埼玉県朝霞市本町2-7-10 コスモビル201
9:00~17:00(土曜・日曜・祝日定休)
東京都練馬区・板橋区を中心に、東京23区・埼玉県南部・神奈川県東部・千葉県西部など、関東全域で幅広く対応しています。
戸建て住宅からアパート・ビルまで、お住まいの雨漏り対策・外壁塗装はお任せください。
ご相談・現地調査・お見積りはすべて無料。お気軽にお問い合わせください。
https://agent-official.jp/contact/
現在、株式会社エージェントでは、一緒に働く仲間を募集しています!
リクナビNEXT求人詳細
興味のある方はぜひお問い合わせください。