2025.07.14
板橋区 外壁塗装｜クラック補修はカット工法が必要？ひび割れの種類と最適な補修方法
板橋区の現場では、外壁に発生したクラック（ひび割れ）の点検と補修を行いました。
外壁のひび割れは、建物の動きや経年劣化、雨水の影響などさまざまな要因で発生しますが、種類によって必要な補修方法が大きく異なるため、まずは状態を正しく見極めることがとても重要です。
髪の毛ほどの細いクラックであれば、コーキング材を充填するだけで十分補修が可能です。
しかし、深さや幅が大きい構造的なクラックの場合は、樹脂注入やVカットといった より専門的な工法を用いてひび割れの奥までしっかり補修する必要があります。
基本補修：コーキング材の充填
髪の毛ほどの細いクラック（ヘアークラック）は、コーキング材の充填のみで補修可能 です。
しかし、補修が遅れるとクラックが広がったり深くなることがあるため、早めの対処がとても大切です。
幅のあるクラックには「U字カット」「V字カット」工法
クラックが深い・広い場合は、以下の補修が必要になります。
U字カット工法・V字カット工法とは？
ひび割れの部分を専用工具でU字型、またはV字型に削り、補修材が奥まで届くよう加工する方法 です。
・奥の空洞にしっかりコーキングが入る
・密着性が高まり、再発を防ぎやすくなる
・表面の仕上がりが安定する
実際の作業イメージ
軒天など普段見えにくい場所でも、写真のようにクラックが発生することがあります。
深さのあるクラックでは、カット工法を行うことで補修材が奥まで行き渡り、耐久性が大きく向上します。
なぜ「カットする」必要があるのか？
深いクラックは、表面だけにコーキング材を充填しても、内部に空洞が残る場合があります。
空洞があると…
・再びひび割れが起きやすい
・仕上がりが不安定
・水の浸入リスクが残る
そのため、必要なケースではカット工法が非常に有効です。
にチェックし、小さな異変に早めに気づくことが、
建物の寿命を延ばし、コストを抑えるポイントです。
板橋区・練馬区で外壁のクラック補修をご検討の方へ
小さなひび割れでも、放置すれば大規模な修繕が必要になるケースもあります。
「ひび割れが気になる」「以前補修した箇所が再発した」など、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
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