施工事例 | 板橋区 外壁のクラック補修|シーリング材の種類と正しい選び方

2025.06.28

板橋区 外壁のクラック補修|シーリング材の種類と正しい選び方

板橋区の住宅のクラック

外壁のひび割れ(クラック)は、そのまま放置すると雨水の浸入を招き、建物の劣化につながる重要なサインです。

この記事では、板橋区での外壁補修事例を踏まえながら、クラック補修に使われるシーリング材の種類と選び方を分かりやすく解説します。
外壁の補修品質を左右する「材料選定」のポイントを知ることで、施工の理解が深まり、工事後の仕上がりにも差が出ます。

外壁のクラック補修にはシーリング材が必要です

クラック補修では、ひび割れ部分にシーリング材(充填材)を打ち込み、雨水の浸入を防ぎます。施工箇所や素材によって適切な種類を選ぶことが重要です。

シーリング材の分類は「1液型・2液型」と主成分で決まる

1液型と2液型の違い

  • 1液型:そのまま使用できる。DIY向き。
  • 2液型:主剤+硬化剤を混ぜて使用。高耐久でプロ施工向き。

主なシーリング材の種類と特徴

アクリル系

湿った面にも使えるが耐久性が低いため、リフォームではほぼ使用しません。

ウレタン系(外壁塗装のクラック補修に最適)

・耐久性が高い
・塗装仕上げが前提の外壁に最適
・紫外線に弱いため必ず塗装が必要

シリコン系

・高耐久で柔軟性がある
・ただし塗料が密着しないため塗装する外壁には不向き

変成シリコン系(万能型)

・シリコンの耐久性+塗装が可能
・外壁塗装で最もよく使われる

ポリサルファイド系

・汚れが付きにくく耐候性が高い
・ただし硬化後が固く、塗装で変色する場合もある

現場に応じたシーリング材選びが補修の品質を左右します

板橋区 軒天 クラックにシーリング材を充填している様子

板橋区の今回の現場では、モルタル外壁のクラック補修にウレタン系シーリング材を使用しました。
塗装仕上げを前提としているため、密着性と耐久性に優れたウレタン系が最適です。

素材に合わないシーリング材を使うと、早期剥離や密着不良など施工トラブルの原因になります。
DIYでもプロ施工でも、部材の素材・塗装の有無を確認し、適切な材料選びが重要です。

外壁補修は素材と工程の丁寧さで仕上がりが変わります

板橋区・練馬区を中心に、外壁のひび割れ補修や塗装工事を承っております。
建物の状態に合わせた適切なシーリング材のご提案も行っておりますので、クラックの症状が気になる方はお気軽にご相談ください。


 

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