2025.07.29
板橋区 外壁塗装 下塗り完全ガイド|耐久性・塗料選び・施工手順を解説
板橋区で外壁塗装の下塗り作業を行う際に知っておきたいポイントを、板橋区の施工事例を交えて詳しく解説します。
塗装の下塗りは、外壁の美しさと耐久性を左右する重要工程です。
これを理解しておくことで、施工後の塗膜トラブルを防ぎ、長期的に安心して住まいを維持できます。
下塗りとは?外壁塗装でなぜ必要か
下塗りは、中塗り・上塗り塗料の密着性を高めるための工程です。
適切な下塗りを行うことで、塗膜の耐久性を5年から10~20年に延ばすことができます。
下塗りを省くと、塗料の剥がれやクラック、色ムラなどの劣化が早期に発生する可能性があります。
下塗りの役割と効果
1.密着性向上
下塗り材が外壁の下地に浸透することで、中塗り・上塗りの塗料がしっかり定着します。
2.耐久性の確保
下塗りによって塗膜の剥がれや退色を防ぎ、塗装寿命を長く保ちます。
3.下地の補強・調整
モルタルやALCなどの吸い込みが多い下地では、下塗り材が表面を均一化し、中塗り・上塗りの仕上がりを安定させます。
素材別の下塗り材と選び方
外壁素材や施工箇所に応じて、下塗り材を適切に選ぶことが重要です。
◆モルタル外壁
- フィラー:クラック防止・厚み調整
- シーラー:吸い込み防止・密着性向上
(関連記事:フィラー, プライマー(シーラー))
◆金属部材(雨樋・鉄部など)
- プライマー(錆止め):密着性向上・錆止め効果
(関連記事:板橋区 外壁塗装|金属部の錆止め塗装とは?効果・手順・注意点を解説)
◆ALC・サイディング
- シーラーまたは専用下塗り材を使用し、素材の特性に合わせて吸い込みや表面凹凸を補正
下塗り施工の手順
1.養生
窓、玄関、照明など塗らない部分をマスキングして保護
2.下地処理
クラックや汚れ、旧塗膜の剥がれを確認し、必要に応じて補修
3.下塗り塗布
外壁全体に均一に塗布。素材や塗料に合わせてローラーや刷毛を使い分け
4.乾燥確認
指触乾燥・硬化時間をチェックし、次の工程(中塗り)に進む
下塗りを省略できる場合
外壁の大部分は下塗りが必須ですが、雨樋や軒天、付帯部の一部金属などは条件によって下塗りを省略することがあります。
・小さな金属部(雨樋・鉄部など)
既に錆止め処理されている場合や密着性の高い塗料を使う場合は、プライマーのみ、または上塗り塗料を直接塗布することがあります。
・軒天・鼻隠しなど平滑な付帯部
下地吸い込みが少ない場合は、上塗りだけでも施工可能なケースがあります。
・特殊塗料を使う場合
高性能な一液型塗料や付帯部専用塗料では、下塗りが不要な製品もあります。
注意:下塗り省略は、塗料・素材・施工条件を正しく確認した上で行うことが重要です。
下塗りを適切に行うメリット
・塗膜の剥がれや退色を長期間防止
・クラックや色ムラの発生を抑制
・上塗り塗料の性能を最大化
・外壁全体の美観を長く維持
下塗りは、外壁塗装の品質を決定づける最重要工程です。
手抜きせず、丁寧に施工することが仕上がりに直結します。
外壁塗装は工程ごとの丁寧さが仕上がりを左右します
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