2025.06.27
板橋区 外壁工事 クラック補修 シーリング材の種類|無料見積り

外壁のヒビ割れ(クラック)は、放っておくと雨水が浸入して建物の劣化を早める原因になります。
板橋区で行った外壁のクラック補修現場をご紹介しながら、「シーリング材の種類と用途」についても解説します。
クラック補修では、ひび割れた箇所にシーリング材(充填材)を打ち込むことで、雨水の浸入を防ぎ、下地を保護します。
このシーリング材は、用途や施工場所に応じて、さまざまな種類があり、適切に使い分ける必要があります。
シーリング材は、まず1液型・2液型に分かれます。
▶ 1液形:そのまま使用可能。扱いやすくDIY向き。
▶ 2液形:主剤と硬化剤を混ぜて使用。耐久性が高く、プロ向け。
さらに、主成分の違いによって、次のような種類に分類されます。
▶ アクリル系
《特徴》
弾性があり湿った面にも使用可能。
《使用例》
新築のALC目地。
《注意点》
耐久性が低いため、リフォームではほとんど使用されません。
▶ ウレタン系
《特徴》
耐久性が高く、外壁塗装の下地処理に最適。
《使用例》
モルタル外壁・ALC外壁など、塗装を行う外壁のクラック補修や目地。
《注意点》
紫外線に弱く、ホコリが付きやすいので、必ず塗装が必要。
▶ シリコン系
《特徴》
耐久性が高く、硬化後も柔軟性がある。
《使用例》
塗装をしない外壁や内装まわり。
《注意点》
塗料が密着しないため、塗装する面には不向き。
▶ 変成シリコン系
《特徴》
シリコンの耐久性を保ちつつ、塗装が可能。
《使用例》
塗装を行う外壁の目地やクラック補修。
《注意点》
価格が高めだが、万能型で外壁塗装に最適。
▶ ポリサルファイド系
《特徴》
埃やゴミが付きにくく、耐候性も良い。
《使用例》
汚れにくさが求められる外壁の目地や、塗装をしない部材のシーリング。
《注意点》
硬化すると固くなりすぎてしまい、塗装で変色する場合も。
今回の現場では、モルタル外壁のひび割れ(クラック)に、ウレタン系シーリング材を充填して補修しました。
塗装仕上げを前提としているため、塗装可能で耐久性に優れたウレタン系を採用しています。

補修に使用するシーリング材は、部材の素材や施工の目的によって適切なものを選定する必要があります。
素材に合わないものを使うと、すぐに剥がれたり、塗料が密着しないなど、施工不良の原因になることも。
また、ホームセンターなどで販売されているシーリング材は、用途の幅が広い分、選定を間違いやすい点にも注意が必要です。
DIYで施工される方も、事前に「塗装の有無」「使用部材の素材」などを確認して、適した製品を選びましょう。
板橋区・練馬区を中心に、外壁のひび割れ補修や塗装工事を承っております。
補修に関するお悩みやお見積りのご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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