2025.10.31
練馬区 外壁塗装 下地処理 クラック補修|無料見積り
外壁塗装は、ただ塗るだけでは美しさや耐久性を十分に引き出せません。
施工前の下準備が非常に重要です。
今回は、先日練馬区で行った高圧洗浄後のクラック補修と下塗りの工程をご紹介します。
クラック補修
外壁にはさまざまなクラック(ひび割れ)が見られました。
特に窓枠の角から生じた幅の広い開口クラックに対しては、まず専用の工具でクラックをU字状に丁寧にカットし、塗装面や下地を傷めないよう慎重に整えます。

その後、接着性を高めるプライマーを塗布してからシーリング材を充填し、ヘラで表面をならして均一に仕上げました。
この工程により、クラック内部までしっかりとシーリング材が入り込み、塗料の密着性を確保するとともに、ひび割れの再発を防ぎます。
モルタルによる埋め戻し
シーリング充填後は、モルタルで表面を埋め戻す作業を行いました。
これは、補修部分と周囲の外壁との段差をなくし、塗装後に自然な仕上がりにするための重要な工程です。

また、シーリング材だけでは柔軟性が高く、外壁の質感や強度に差が出てしまうことがあります。
モルタルを上から重ねることで、表面の平滑性・硬度・耐久性を確保し、下地全体の強度を均一に保つことができます。
さらに、塗料を塗布した際の吸い込みムラを防ぐ効果もあり、後の塗装仕上げがより美しく安定します。
幅の狭いクラック補修
一方、幅の狭いクラックについては、表面のほこりや軽い汚れを清掃したうえでシーリング材を充填し、ヘラで滑らかに仕上げています。

必要に応じてプライマーを使用することで、塗料の密着不良を防ぎ、仕上がりの美しさを保ちます。
こうして外壁全体の下地を整えることで、中塗り・上塗り工程に進んだ際に塗料本来の性能を最大限発揮させることができ、外観の美しさと耐久性の両立を実現しています。
下地補修後の確認と仕上がりチェック
クラック補修が完了したら、乾燥時間をしっかり確保したうえで仕上がりを確認します。
補修箇所に段差や凹凸が残っていないか、シーリングやモルタルの硬化状態は適切かを細かく点検します。
特に、外壁の凹凸部分やサッシ周りは雨水がたまりやすく、ひび割れが再発しやすい箇所です。
補修が不十分なまま塗装を進めると、早期の塗膜剥離や再クラックにつながるため、見た目だけでなく耐久性の観点からも丁寧な確認作業が欠かせません。
練馬区で外壁塗装をご検討中の方へ
練馬区・板橋区を中心に外壁・屋根の塗装工事を行っております。
塗装前の下地処理から丁寧に行い、建物の状態に合わせた最適な施工をご提案いたします。
外壁のひび割れや汚れが気になる方は、無料見積りも承っておりますのでひお気軽にご相談ください。
〒177-0051
東京都練馬区関町北2-28-17 飯野ビル2階
〒351-0011
埼玉県朝霞市本町2-7-10 コスモビル201
9:00~17:00(土曜・日曜・祝日定休)
東京都練馬区・板橋区を中心に、東京23区・埼玉県南部・神奈川県東部・千葉県西部など、関東全域で幅広く対応しています。
戸建て住宅からアパート・ビルまで、お住まいの雨漏り対策・外壁塗装はお任せください。
ご相談・現地調査・お見積りはすべて無料。お気軽にお問い合わせください。
https://agent-official.jp/contact/
現在、株式会社エージェントでは、一緒に働く仲間を募集しています!
リクナビNEXT求人詳細
興味のある方はぜひお問い合わせください。