東京都練馬区 外壁塗装 シーリング工事 付帯部塗装


このたび、A様より初めての住宅メンテナンスに関するご相談をいただきました。
現地調査に伺ったところ、シーリング材に硬化および収縮が見られたため、打ち替えが必要な状態であることが判明しました。
工事初日には、まず仮設足場の設置を行いました。
その際、お施主様にはお車のご移動にご協力いただきました。
今回ご提案させていただいた塗料は、日本ペイントの「UVプロテクト4Fクリヤー」で、これはサイディングボード専用のフッ素樹脂を配合したクリヤー塗料です。ただし、クリヤー塗装は、既存外壁の劣化具合が仕上がりに大きく影響する点に注意が必要です。
また、建物の出隅部分に塗膜の剥がれが確認されました(高圧洗浄によってさらに剥離する可能性がある箇所です)。そのため、剥がれた箇所については補修塗装を行い、周囲と色調を整えております。
その後、ウールローラーを使用して、2回に分けて丁寧に塗装を施しました。
あわせて、ベントキャップや雨樋などの附帯部分についても塗装を行い、建物全体の美観を高めています。
なお、クリヤー塗装を行う場合、シーリング作業は後工程となります。
まず、劣化した古いシーリング材を取り除き、マスキング処理をしたうえで、下地との密着を良くするためにプライマーを塗布しました。
その後、新たなシーリング材を充填し、ヘラで丁寧に押さえて形を整えます。
最終的にマスキングテープを取り外してシーリング工事は完了です。
すべての作業が終了したのち、足場を解体し、今回の施工は無事完了いたしました。
施工内容 | 外壁塗装 シーリング工事 付帯部塗装 |
---|---|
使用材料 | UVプロテクト4Fクリヤー |
工事日数 | 10日間 |